samurai_kettou

2015年6月27日の徳川美術館のイベントで語られた山姥切国広のエピソードがとても興味深い。
徳川美術館曰く、山姥を切ったのは本作長義ではなく写しの国広の方だったというエピソードを語り騒然






 山姥切伝説

徳川美術館の刀剣トークイベント(詳細)が2015年6月27日11:00より行われた。

徳川美術館が2015年8月より行う展示会「徳川家康展」に展示する刀に関するエピソードを語るとか言うイベント。そこのイベントにて、山姥切の本作長義に関するエピソードが話題。

参加した人がその件についてtwitterで呟いている。




引用元twitterの画像に書かれている文章

山姥切伝説は、石原甚左衛門が信濃国へ赴く途中、小諸の山中で妻が産気づき、土地の老婆に妻を預けて薬を求め戻ったところ、その老婆が生まれた子供を食べていたので「国広」の刀で斬りつけると、老婆は山姥の姿となり虚空へ消えていったという伝説である。
徳川美術館曰く、「山姥を斬ったのは、写しの方の山姥切国広」ということですな。


山姥切の件についてはいろいろ諸説あるみたいなので、とりあえずはこの一件は数ある諸説の内の一説と見た方が良いかもしれません。