大倶利伽羅の声優の古川慎さん、大倶利伽羅の印象について語る。










 大倶利伽羅の印象

昨日2月7日のワンダーフェスティバル2016のグッスマの刀剣乱舞ステージにも出演し、大倶利伽羅のことに関して語った担当声優の古川慎(ふるかわ まこと)さん、大倶利伽羅の印象について語る。

ワンフェスでは、少し突飛な事ばかりを言ってしまった気がするので、一日空きましたが個人的な大倶利伽羅についての印象の補足を。
 
原作の方、公式の方がどのような意図を持って大倶利伽羅をクールなキャラクターと設定したのかは僕にはわかりません。
しかし、彼の発する言葉には、必要以上に他人を拒んだり、自分のみで良い、という意味合いが多く込められています。
 
それでいて、敵を倒す事に執心する...
彼は凄く不器用な人間(刀)なんだな、と思いました。
他人との関わり方がよく分からない。
だから自らのアイデンティティである"武器であること"
それも、ただ1人でより多くの敵を倒せる武器であれるようにと、振舞っているような気がするんです。
 
僕も彼と同じ...とまではいきませんが、人との関わりがあまり得意ではありません...w
かと言って、「自分の仕事(演技)さえできればそれでいい」とまでストイックでもありませんが....
煩わしさや、刀としての自分への"逃避したい気持ち"は少しわかるかもしれないなぁと思う所存です。
 
「俺1人で充分」という台詞も、
背伸びと言ってしまっては可愛らしくなってしまうかもしれませんが、もしかしたらそれは逃げなのかもしれない。
だからこそ、心を許せる誰かがいて欲しいですよね。
 
そんな存在に審神者の皆様がなってくれれば嬉しいですし、彼自身の成長で、誰かと心を通わせ合えたらきっともっと強くなるのではないかなぁ。
 
いつの日か、大倶利伽羅が人間として、刀として成長できる時が来れば、その時はまた別の表情を見せてくれるかもしれませんね。
.....これ完全に中の人の願望ですがw
 
以上、中の人が大倶利伽羅について思う事、でした。
刀の歴史などには疎いのですが、こんなこと考えながら演じてますよ、的なことが伝われば幸いです。
長々と失礼致しました。

 

公式見解ではないけれど、声を担当した人の印象に関する発言は中々興味深いですな。